入学案内 ADMISSION

奨学金のご案内さまざまな奨学金制度があります

高等教育の修学支援新制度・奨学金制度他

経済状況により進学を諦めることなく進学・学習意欲があれば国からの経済的サポート(授業料等減免・給付奨学金)を受けることができる国の制度です。(授業料等とは入学金、授業料のみを指します)

対象学科

電気工学科

申込条件

  • 住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生
  • 高等学校等卒業後2年以内に進学(予定)している学生

その他条件があります

支援額

世帯収入に応じて満額、2/3、1/3の3段階で決定します。

目安:授業料等免除額(年間上限額)
  入学金 授業料
昼間部 160,000円 590,000円
夜間部 140,000円 390,000円
目安:給付奨学金(年間上限額)
自宅通学 約460,000円
自宅外通学 約910,000円

※支援額は、2023年度実績額のため変更になる場合があります。

申込方法

日本学生支援機構の 給付奨学金 を申し込みます。
(給付型奨学生は自動的に授業料等免除対象者になります)

申込先・時期

予約採用(進路先未定でも申し込みできます)
在籍高校(卒業者は出身高校)にて確認してください。(4~5月頃)
高校卒業程度認定試験合格者は日本学生支援機構奨学金予約採用に直接申し込みください。
在学採用
入学後申込を受け付けます。

詳しい内容は文部科学省の専用ホームページをご覧ください。
なお、支援の対象の有無、支援額等については、「進学資金シミュレーター」(日本学生支援機構)で確認することができます。

日本学生支援機構の奨学金

意欲と能力のある学生が、自らの意志と責任において大学等で安心して学ぶことができる制度です。

対象学科

電気工学科

申込条件

  • 優れた学生で経済的理由により著しく修学が困難な者(第一種奨学金)
  • 第一種奨学金より緩やかな基準により選考された者(第二種奨学金)

その他条件があります

貸与額(月額)

第一種奨学金
自宅 :最高月額53,000円又は20,000~40,000円(10,000円単位)から選択
自宅外:最高月額60,000円又は20,000~50,000円(10,000円単位)から選択
ただし、申込時における生計支持者の年収が一定額以上の場合は最高月額以外より選択
また、給付奨学金採用者は貸与額が制限されます
第二種奨学金
20,000円~120,000円(10,000円単位)から選択

※貸与額は、2023年度を参考にした金額のため変更になる場合があります。

利息

第一種奨学金 無利息
第二種奨学金 有利息(年3%を上限とする ただし、在学中は無利息)

申込方法

日本学生支援機構の 貸与奨学金 を申し込みます。

申込先・時期

給付奨学金申込と同じ

詳しい内容は日本学生支援機構のホームページをご覧ください。

専門実践教育訓練給付制度

一定の条件を満たした方が厚生労働大臣が指定する対象 講座を受講し修了した場合、支払った費用の一部を給付金(ただし、上限あり)として受け取れ る制度です。さらに、受講修了後、定められた資格を取得し受講終了日の翌日から1年以内に一般被保険者として雇用された方には給付金(ただし、上限あり)が追加されます。

対象学科

電気工事士科

申請資格

雇用保険の一般被保険者で、受講開始日までに支給要件期間が3年以上(初めて教育訓練給付を受ける場合は、2年以上)ある方。
または、雇用保険の一般被保険者でないが、受講開始日までに一般被保険者資格を喪失して1年以内であり、かつ支給要件が3年以上(初めて教育訓練給付を受ける場合は、2年以上)ある方。

※ただし、ハローワークで申請書類の提出及びキャリアカウンセリングを2025年2月末までに終了(ジョブカードの取得)していること
※詳細条件があるため要確認

給付額

本人が支払った受講費用の50%(かつ、修了後、被保険者として雇用された場合、追加支給があります。)

申請時期

受講開始前の1ヵ月前、受講開始日から6ヵ月後、受講修了日の翌日から起算して1ヵ月以内

ハローワークへ支給申請する手順

「ハローワークインターネットサービス 教育訓練給付」

民間・地方公共団体等の奨学金

公的奨学金

母子父子寡婦福祉資金貸付金 母子家庭、父子家庭などの児童が、高等学校、大学、高等専門学校、専修学校に就学させるための授業料、書籍代、交通費等に必要な費用を貸与する制度。
問い合わせ先:最寄りの地方公共団体の福祉担当窓口
詳細はこちら
児童扶養手当 一人親家庭の児童の福祉を目的に必要とする費用を支給する制度。
問い合わせ先:現住所の市区町村役所の窓口
詳細はこちら
生活福祉資金(教育支援資金) 経済的支援を必要とする家庭が、高校、大学、専修学校等の入学金等準備金、授業料、校納金等の費用を貸与する制度。
問い合わせ先:最寄りの社会福祉協議会
詳細はこちら

民間奨学金

交通遺児育英会 保護者の交通事故が原因で経済的に修学が困難になった子供へ学資となる費用を貸与する制度。
問い合わせ先:公益財団法人 交通遺児育英会
詳細はこちら
あしなが育英会 遺児や親に障がいのある家庭の子どもが修学援助のため、貸与+給付の一体型で奨学金を受給できる制度。
問い合わせ先:一般財団法人 あしなが育英会
詳細はこちら
余慶会(よけいかい) (株)コスモス薬品(福岡県)が設立し、福岡県内における遺児、母子・父子家庭等の経済的理由で修学が困難ながら、勉学に励む生徒に奨学金を給付する制度。
問い合わせ先:公益財団法人 余慶会
詳細はこちら

新聞奨学会(福岡地区)

新聞配達をしながら、自立進学を目指す学生に入学金、授業料、その他経費等を給料として支給する制度。各社によって、詳細は違います。寮や住居の支援もあります。

毎日育英会(毎日新聞) 詳細はこちら
西部読売奨学会(読売新聞) 詳細はこちら

日本政策金融公庫の教育ローン(国の教育ローン)

教育に関する家庭の経済的負担の軽減と教育の機会均等を図るための制度です。

対象学科

全学科

利用目的

  • 学校納付金(入学金、授業料、施設設備費など)
  • 受験にかかった費用(受験料、受験時の交通費・宿泊費など)
  • 在学のため必要となる住居費用(アパート・マンションの敷金・家賃など)
  • 教科書代、教材費、パソコン購入費、通学費用、学生の国民年金保険料など

申込条件

1.世帯年収(所得)上限以内の方

お子様の人数 1人 2人 3人 4人 5人
世帯年収(所得)の上限 790万円 890万円 990万円 1090万円 1190万円
※括弧内は事業所得の
場合の所得
(600万円) (690万円) (790万円) (890万円) (990万円)
特定の要件を満たせば上限が
990万円(790万円)まで緩和

※お申込みいただく方の世帯で扶養しているお子さまの人数によって、世帯年収(所得)の上限額が異なります。

※一人親家庭、交通遺児家庭、扶養する子供が3人以上(世帯収入500万以下)、世帯収入が200万以下の方

どちらかの条件により、金利、返済期間、保証料が優遇されます。

融資額

子ども1人につき最高350万円(有利子)
一定の要件に該当する場合は450万円

利率

年1.95%(固定金利)

返済期間

最長18年(在学期間中は利息のみのご返済も可能)

募集時期

随時

※入学資金の場合は、合格通知書などを確認させていただきた後のお振込みとなります。

詳しい内容は日本政策金融公庫のホームページをご覧ください。

民間金融機関の教育ローン

教育ローンは、入学前にまとまったお金を借りることができるため、入学金や引っ越し代などに利用することが可能です。
借り入れ、返済は保護者となります。
奨学金と比べて金利が高い傾向にあります。各金融機関によって、融資内容・返済方法等が異なりますので各金融機関に直接お問い合わせください。